映画「劔岳 点の記」
2009年 08月 05日
立山の素晴らしい自然の様に惹かれて、毎年通った時期がありました。
現地のナチュラリストの方と知り合いになって
山小屋泊まりの本格的な山歩きまではできないものの
室堂から雄山など、何度かそのあたりを案内してもらったり、
雷鳥や高山植物について調べたり、
立山駅前の立山カルデラ砂防博物館で、立山の歴史を知ったりしました。
映画は、立山を訪れる度に目にしていた勇壮な劔岳が舞台です。
測量し地図を完成させるために決死の覚悟で劔岳を目指した男達の物語。
今みたいに快適な高機能ウェアや便利グッズのなかった明治時代、
測量するというお仕事を終えるためにただただ山頂を目指します。
撮影・監督は「八甲田山」「鉄道員(ぽっぽや)」や「憑神」等
50本の映画を撮り続けたキャメラマン木村大作氏です。
立山の雄大で美しく、そして激しく厳しい自然に目を奪われます。
その中の人間は大自然の前ではちっぽけだけど、あたたかくて愛おしい。
目の前に広がる風景、あの場所この場所を懐かしく思いだしながら
座りながらにして劔岳まで行かせてもらったことに感謝しながら、
ものすごーく、(色々な意味で!)謙虚な気持ちにさせてもらえた映画でした。
現地のナチュラリストの方と知り合いになって
山小屋泊まりの本格的な山歩きまではできないものの
室堂から雄山など、何度かそのあたりを案内してもらったり、
雷鳥や高山植物について調べたり、
立山駅前の立山カルデラ砂防博物館で、立山の歴史を知ったりしました。
映画は、立山を訪れる度に目にしていた勇壮な劔岳が舞台です。
測量し地図を完成させるために決死の覚悟で劔岳を目指した男達の物語。
今みたいに快適な高機能ウェアや便利グッズのなかった明治時代、
測量するというお仕事を終えるためにただただ山頂を目指します。
撮影・監督は「八甲田山」「鉄道員(ぽっぽや)」や「憑神」等
50本の映画を撮り続けたキャメラマン木村大作氏です。
立山の雄大で美しく、そして激しく厳しい自然に目を奪われます。
その中の人間は大自然の前ではちっぽけだけど、あたたかくて愛おしい。
目の前に広がる風景、あの場所この場所を懐かしく思いだしながら
座りながらにして劔岳まで行かせてもらったことに感謝しながら、
ものすごーく、(色々な意味で!)謙虚な気持ちにさせてもらえた映画でした。
by taichitokaori
| 2009-08-05 16:03
| 映画
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