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変わっていく生活

学生時代に「教育原理」だったか「人間学」だったか
実はかなりな有名人であられた哲学者(後で知った)の
森信三先生の授業を2年間受けました。(前にも書いたっけ)

かなりなお年やったけど、いつもきりりとして、
わらじを履かれていて、
「3白(白砂糖、小麦粉、白米だったと思う)追放」とか、
毎回座席に背中をつけない座り方を一人一人チェックされて、
坂村真民さんの詩を毎回黒板に書かれて、
「真理は現実の唯中にあり。」とか
その授業の内容を書いたミニノート、今でも手元にあります。

あの頃、あんまりピンとこなかった事も
この人生の途中で、そう言えば、とか、ああーそうか、とか
この歳になると、それなりに感じて
また逆に、ひねた見方もしたりして

その時は軽ーい学生で、ぼーっと過ごしたとしても、
案外ムダな時間ではなかったなと、今では思えます。

どうしてそんな事を思い出したのかと言うと、
明日で、太極拳の月曜教室が最終だからです。

「変化」は
不安、とか、先が見えない、とか、不安定、とか
マイナスイメージを持つ場合もあるけど、
「変化がない」のは
頭が固まって、先が決まってて、ストップしちゃう
っていう考え方もできる。

森信三先生は
「どんな苦労も、10年で変化する。」って言ってたなと。

教室は別に「苦労」ではないけど、
どんな人の人生も、変化し続けるということなんだな。

逆に、月曜教室が
ようこんだけ続いたなと思います。
色んな事があったけど。

明日が終わったら
太極拳水曜教室が始まる
というよりは
水曜に太極拳教室をしてる私が始まる

そんな感じです。
変わっていく生活_e0046302_23112510.jpg

今日は、ちょっと
とりとめなかったですねー。
by taichitokaori | 2010-04-25 23:10 | 教室 | Comments(0)

太極拳・アロマ・カイロと猫


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